凡人

ただの人です。

親の呪縛

あの、僕、他人に見られるの嫌いなんですよ

いい事も悪い事も、あんま注目を浴びるのが得意じゃないんですよ

というのも、何かいい事でも悪い事でも、親の目に留まると確実に皮肉の2つ3つ飛んできてウザいんですよね

 

僕、間違えるの嫌いなんですよ

例え「まぁそんな間違い誰にでもあるよ」って感じの間違いでも、なんとな〜く許せないんですよ

というのも、親がその間違いを見つけるとネチネチネチネチと文句を言って、思いつきのアイデアをまるで完璧な打開策であるかのように話し、「そんな事も思いつかないの」って言われるんですよね

 

僕、連絡するの嫌いなんですよ

友人とかに連絡するのは構わないんですが、ちょっとでも僕が何か謝らないといけない(可能性がある)場合の電話とか、発信画面で固まっちゃうんですよ

というのも、親に何か電話すると、たいした事ないことでも大抵「はぁ!?」とかデカい声出して無駄にバタバタし出すので、他の人にご迷惑かけて申し訳ないんですよね

 

僕、大きい声出されるの嫌いなんですよ

怒鳴られるのはもちろん、普段から少し大きめの声とかで喋られるのもちょっと嫌で、「もうちょっと落ち着いて喋れねぇのかな」って思うんですよ

というのも、親はいつもいつも必要音量の1.5倍で喋ってくるし、ちょっとでも怒る時なんかは道路向かいの家まで聞こえて「大変だね」なんて言われて、恥ずかしくて堪らないんですよね

 

僕、部屋の外に人がいるの嫌いなんですよ

廊下とか、部屋の下とかで物置がすると、どこにいてもビクッ、ってなって、勉強とかマトモな事してない時は頭グルグルになるんですよ

というのも、親は急に部屋に入ってきて、勉強してなかったらグチグチ言うし、例え勉強してたとしても「部屋が汚い」とかなんだかんだと文句ばかり言ってくるんですよね

 

 

「いつまでも親のせいにするな」って思うじゃないですか。

いつまでも親にされた事って、忘れられないもんなんですよ。