効率と目的
効率的なことが嫌いな人って多くないと思うんですよね
けど、真に効率が良い行動の選択ってすげぇ難しいよねって話をします
例えば、あなたは旅行に行きます。電車で行くと1時間、自動車で行くと2時間。あなたならどっちで行きますか。アンサー、電車。そうだよね。
次、あなたは旅行に行きます。割と重い荷物を持って行きたくて、持ち運びにはかなりキツいです。電車で行きますか、自動車で行きますか。アンサー、自動車。そうだよね。
当たり前だろって感じ?まぁそうね。じゃあ、この二つの問題が同時に聞かれたとしたら?あるいは、旅行に行く人数、場所、旅行先での行動、道中、参加者の性格や体質etc…
電車or自動車ってだけでも考えることは腐るほどあるよね
で、色々考えなきゃねって?ノンノン。その前に考えることがあるよね。「そもそもどっちか悩む必要があるかどうか」。どっちでもいいならそもそも考えなくていいじゃん?
つまり、「あらかじめグダグダ考える労力」と「後から色々後悔したり失敗する労力」を天秤にかけてる訳だ。
人生は選択の連続だ、なんて言うよね。つまりそう、その選択の指標が"効率"。すなわち、「どっちの選択の方がより目的に沿ってるか」な訳だ。
「なんとなく選んだ」は、つまり「あらかじめグダグダ考える労力」よりも「後から色々後悔したり失敗する労力」の方が軽い、と判断した結果だと言える。結局ちゃんとした石橋を渡るなら、そもそも叩く労力が無駄じゃん、落ちたら落ちたでいいし。みたいな。
効率的に生きる、ってひとことで言うのは簡単だけど、特に重要なのは「どの点において効率的か」をしっかり絞ること、ってことが言いたかった。今回グダグダな文章で申し訳ないね。
考える時は、できるだけ目的を明確にして、軸がブレないように考えようね。
軸がブレすぎると、結果的に効率が最悪に……なんてことにもなりかねない、というか多分なるので。